なかちゃんブログ

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インスタ映え彩虹眷村の歴史を知れば観光が楽しくなる!

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こんにちは、なかちゃんです。

私は旅をするのが好きで、国内外問わず色んなものを自分の目で見たい派の人間なので、観光地にいくんですが、正直人が建てた建物にあんまり興味がないんです。どっちかというと天然物派

理由は、歴史的な建造物であっても途中で人の手で修繕したり、そもそも再建だったり、現代の技術があれば簡単に作れるものに見えてしまうからです。

ただ、ストーリー性というのが好きで、この建物はこういう歴史があって、こういう経緯で今ここに建っていますという話を聞くと急にその建造物が魅力的に見えるんですよね。

今回はこの彩虹眷村が魅力的に見えた理由を紹介していきます!彩虹眷村の歴史を知れば魅力的に感じます!

 

 

彩虹眷村-rainbow village-とは

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台中市にある彩虹眷村は英語でレインボービレッジと表記され、直訳すると虹の村なので、虹の村とも呼ばれています。小さな平屋の家屋が立ち並ぶ村なんですが、その村の建物の壁にはカラフルでポップな絵が描かれています。なんとも言えない異様というか異世界的な雰囲気です。このカラフルな建造物がインスタ映えスポットとして注目されて、台中を代表する観光地になっています。台中の三大観光地として、ここ彩虹眷村・高美湿地・宮原眼科があり、それらを巡る台北からのツアーも存在しますので、簡単にいくことはできると思います。

 

彩虹眷村の場所・行き方

goo.gl

周辺には大学や野球場があり道路の反対はビルが立ち並ぶ、割と都会な場所にポツンと存在します。隣には駐車場もあり、rainbow villageというバス停も存在します。台中からはバスを使って移動すれば無料で来ることも出来ます。

 

彩虹眷村の歴史

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この村は先ほども書いた通り、割と都会に異質な感じであるんです。しかも、この建物はどう見ても新しい建物には見えず、古い家屋に絵が描かれている感じで、違和感がすごいんです。村と周辺のギャップが気になってしまいます。

この村は、かつて再開発のための取り壊しが検討されていました。周辺と同様にビルを建てようとしていたみたいです。そこなとき壁にカラフルな絵を描き始めた1人の男性がいました。その男性は村の壁中にカラフルでポップな絵を描き、次第にこの村にはその絵を見ようと人が集まってくるようになりました。村自体が観光地になっていったんです。観光地の村を取り壊すこともできなくなり、結果的にはその男性が村を立ち退きから守ったそうです。

 

まとめ

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正直、私はこの村に全く興味がありませんでした。どうせ、台中に人を呼ぶために観光地をわざわざ作っただけだろう。村おこしのために違いないと思っていました。この村に着いてから歴史を知って、急に感動して、カメラをパシャリと。ひさしぶりに、興味の湧いた人工建築物でした。

友達なんかに「台湾縦断どこがよかった?」って聞かれると、私は台中と答えています。その中でも彩虹眷村がすげーよと。

この記事を見てくれた方は歴史を学んでから、是非足を運んでみてください。